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未来で求められる企業であるために

これからの時代を生き抜くためのキーワードは“必需”
商品が生活に密着していること、サービスがニーズにフィットすること、企業が存続し続けるためには、必要とされ続けることが重要です。そのためには必要な物を必要な分だけ提供することと同時に、時代の先を読み、未来に求められる形を追い続けなければなりません。そして、未来の必需を生み出すことができる企業こそが、これからの時代を生き抜いていける企業であると考えています。

“地球モデル=沖縄”の実現

世界情勢に不安定になる中、将来の先行きが不透明で不確かなものとなってきています。しかし、そのような時代だからこそ、新しい経済、新しい社会の在り方を示すチャンスといえます。そして、具体的な計画を示し、実行できる企業は、その分野において新たな世界の要となりうる素質があることの印になるものと考えています。
また、今の社会においてグローバリゼーションはすでに避けては通れない道です。私たちは、遠く離れた国々の問題であっても、リアルタイムに私たちの経済に影響を及ぼしていることを体験しており、世界の課題を無視し続けることはできないでしょう。つまり、グローバリゼーションを深く理解し、社会の方向性を指し示すことが、必ず必要になってきます。
沖縄においてグローバリゼーションの理想の型を示すこと。それが私たちイーエム技術開発の事業活動の根幹になっています。

ゆいまーる主義の実践

グローバリゼーションによる恩恵が行き着く先には、経済の発展と安定がなければなりません。そのような未来を推察すると、沖縄で昔から守られてきた『ゆいまーる』的な社会が終着点であるように思います。
日本に残る結い(ゆい)は地域限定の相互扶助システムといえるものです。人が紡いできた歴史は、助け合いによって織り成されているからこそ、今も世界は存続しうるのであって、世界中でも同様のシステムが存在していました。しかし、それは、必ずしも他文化を許容するものではなく、狭い範囲でのつながりによって形成されていたといえます。しかしながら、沖縄の文化では沖縄には無い舶来品が多用されています。これは、他文化をうまく取り組む沖縄の仕組みがあったからこそ成立しており、沖縄は世界中の国々とゆいまーるの関係にあったといえます。
私たち日本に受け継がれる結いは、他に偏見を持つようでは成立しません。私たちはこれまで地域文化によって結いを形成してきましたが、これからの時代では、それが地球規模での結いの仕組みを作り上げていく必要があると考えています。そして、私たちは、他を認める結いの形をゆいまーる主義と言い、その信念に基づき関係を構築していきます。
『まあるい地球を結ぶこと』
そのカタチがゆいまーるなのだという思いを胸に刻み、事業を行って参ります。

省EM社会の実現

当社はEMを活用する企業であるため、EM技術の販売が中核事業といえます。しかし、当社の事業目的はEMを普及することではないのです。なぜなら、私たちは問題が起こり続ける世の中を希望しているのではなく、問題はできるだけ起きない世の中を切望しているからといえます。
地球上における生物の進化も、多くのストレスによって誘引されてきたことは間違いありません。しかし、これからの時代に新化を誘発するためのストレスがどれほど必要なのでしょうか?私たちは、これからの時代は知的深化の時代であると考えており、形態的な新化を遂げる程のストレスを求めていません。そして、私たちの文化がどのように変化し、例え、宇宙で生活できるようになったとしても、未来の人々は地球上で生活することに幸せを感じると思います。なぜなら、社会には不自由があっても、自然には不自由がないのです。

私たちが社会から求められ続けるということは、地球は必ず良くなっているはずです。つまりそれはより住みやすい地球になっているということであって、それはEM技術が文化になった時に実現するといえます。水やエネルギー、空気であっても、多くの人々と分かち合っていく時代になっていきます。本当に必要な物は、必要最低限あれば言いのであって、それに頼りすぎるということは、ストレス社会であることの象徴といえるわけです。
イーエム技術開発の社会貢献の成果は省EM社会の実現です。EMが適切に利用されるだけで、美しい地球が守り続けられる社会を目標に定め、私たちは事業を行っているのです。